はだし不動産について

「家づくりの流れ」は進化する

これからの時代、「家づくりの流れ」はさらに進化します。
建築と不動産、業界間の分断された業務をつなぎ、新たな家づくりのスタイルが創られていくということです。

家づくりをする時に、土地探しからスタートされる方は一般的に、

「まずは土地を探そう」とか「土地を決めてから建築会社を決めよう」と思われている方が殆どです。

■少し前の家づくりの流れ
時代遅れの家づくりをしている住宅会社は、
「まず土地を探してから間取りの話をしないと駄目ですよ。土地が決まらないと間取りなんか決まりませんからね」こう言います。

■現代の家づくりの流れ
そこから少し成長した、現代の家づくりをしている住宅会社は、
「住宅会社選定→住宅会社決定→土地探し→プラン打合せ→着工」
先ずは、家族で話し合って決めた住宅会社と設計担当者を決め、その設計担当者に土地探しのブレーンとなってもらった上で、設計と資金計画をした方が失敗が少ないとアドバイスをしてくれます。
住宅会社の中には、さまざまな不動産屋から仕入れた土地情報が見れるということで集客しているところもあるようです。
一見、数多くの土地情報がみれるという気持ちになりそうですが、建築設計する側が、現地(周辺の環境)を見ていない土地を建主に選ばせているのです。「家を建てるためだけの土地」を提供しているようには感じませんか?

建築会社と不動産屋側から見た考え方の違いとは?
・不動産屋は、「土地を提供する」の最終的な目標点。
・建築会社は、建主に「土地探しの手伝いをしてお家を建ててもらう事」が最終的な目標点です。

土地と建物、建主からしたら一つなのに、2つの業界に分断されていることが建主に対するサポートも分断されているのです。

■これからの家づくりの流れとは・・・・
食事をして、TVを観て、団欒してる時間は、すごく大切な時間。
でも、もっとも大切な時間というのは、おそらく、ぼーっとしてる時間。
だからこそ、ぼーっとしてる間、何を見てるのか、何が見えてるのかを丁寧に考えたい。
いつもいるであろう落ち着く場所では 、南側にそびえ立つ隣家の窓や、無機質な工場なんかじゃなくって、緑や空を見ていたい。

このような暮しを実現するためには、「土地」と「建物」のつながりがとても大切なのです。
くず不動産は、不動産のこともローンのことも税金のことも、ファイナンシャルプランのことも、家の設計もすべて総合的に建主のライフプランをサポートしたいと考えています。

こうやって建築と不動産のつながる仕事に本気で取り組むプロフェッショナルが100人生まれれば、日本の家づくりは変わるでしょう。

こういう時代、いかがでしょうか?